「山田都和子」 人物図鑑                        ヌードのシルエット<back    next>カメラとモデルの資質

山田都和子「光ファイバーちゃん」

 

美意識や哲学にまつわる知的好奇心 「フォトセッション」

全ては好奇心から始まる。 人との出会いにおいても、相手への好奇心があればそれ以上の繋がりができてくる。 文化の背景や意味合いを考えるとき、単なる好奇心から知的好奇心へと変わっていく過程やその世界観を共有する出会いでなくては寂しいわけです・・・そういう中で、いま自分が置かれている立場や状況を客観的に把握できるし、これから何ができるか、どうすべきなのかを感じることもできる。

制作者が山田都和子にモデルを依頼したのも、そもそもは単なる好奇心からです・・・もっと、この人を知りたいという。 たかが好奇心とはいっても、それなくしては全ては始まらないと考えますから、もっとも大切な始まり(直感)ということにもなります。 2回のフォトセッションを終えた現在では、これからも彼女を見続けていこうと考えてるわけですから、少なくとも制作者にとっては大きな出会いであったといえます。 見続けていこう・・・とすることは、何がそうさせるのか。 単なる好奇心が、フォトセッションという人と人との繋がり(ときには、対決)の中でビジュアルをとおして、美意識や哲学にまつわる知的好奇心へと変貌していく過程にあるからだと考えてます。

画面下部から、Picasa の<グラデーション効果>によりパープルをかけてます。

 

 話はかわりますが・・・世界的には写真も絵画も彫刻もビジュアルアートの1つとしてジャンルは変わりますがそれ程区別をしてます。ところがこの国では、写真を特別なジャンルとして考えている人が多くいます。絵画にはまったく興味のない写真家が結構たくさんいます。 写真は記録することに重点が置かれ(アートとして)鑑賞されるようなものとは考えてないようです。また、アートセンスがなくても、機械的な要素が多くあるので写真に関するウンチク(レンズがどうのこうのとか・・)は事欠きません。絵画を描くのとは違って、初心者やセンスのない人にも(カメラ自体が優れものなので)しっかりした写真は撮れます。だから、自分は上手なんだ・・と勘違いしてしまうのでしょうね。

 

         

 

 

カメラとモデルの資質に助けられて アート感覚で楽しんで編集加工 ファッション誌の表紙 時の流れのように 瞬間を切り取る画像

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