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秋の自然

 

< 思い込みと錯覚 >

 様々な意味や解釈のある「思い込みと錯覚」について・・・ここはアートサイトですから、視覚的な思い込みと錯覚について考えます。 たとえば、ヌードモデルを前にして絵を描くとき、見る角度によって実際の長さとはずいぶん違って見えることがあります。 立ちポーズで腕をたらした状態を正面から見るのであれば、実際の長さと同じで、最も長く見えます。 しかし、その腕を正面に45度上げてみると、実際に長さの半分(正確にはルート2分の1)に見えるはずです。 人は、腕の長さは ”こういうもんだ” という前知識や思い込みがありますから、どういう角度から見ようが、実際に長さに近い長さで描こうとします。 見えたとおりに素直に描けばよいのでしょうが、それがなかなかで出来ません。 上の鉛筆画  に見られるように、近距離で描けばデフォルメしますから、近いものはより大きく、遠くにあるものはより小さく見えます。 これは、錯覚というよりは物理的な問題で、カメラを撮る方ならよく知っていることです・・・Picasa ピカサによる編集加工の中でも特に興味深いコラージュについてですが、複数の画像の融合なのか化学反応(画像の融合と化学反応)なのかは分かりませんが、予測できないような芸術感覚溢れる作品になったりします。

 

 

 生きた人間を描けば、”思い込みと思い入れ”はますます起こってきますし、過去に触れた・・・という経験があり、指先で覚えた柔らかさであったり、凹凸のラインだったりします。 それらの前知識が、モチーフを正確に把握しようとする視覚を遮ります、邪魔をします。 石膏デッサンであれば、「思い込みと錯覚」は起こりにくいのですが、生の人間、それも男性にとっての女性ヌードであれば、ますます難しくなります。  

 

 

優しさと豊かさの象徴 腰のくびれ バストライン 手

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